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【千林大宮】「そらの星」ガツン!といこうぜ!横浜とんこつ醤油ラーメン

発毛促進

昨今の「家系」ブームで、大阪市内でも食べられるお店が増えている横浜とんこつラーメン。私はある地方都市で家系ラーメンに出会い、その虜になってしまった。

大阪で横浜とんこつラーメンを食べるなら「千林商店街」がある大阪市旭区の「そらの星」をオススメしたい。

家系ラーメンとは

今更ながら「家系ラーメン」とは…
1974年に横浜市磯子区と西区で創業した「吉村家」を源流とするラーメンのことだ。
厳密には本家「吉村家」が認めた直系店舗でないと「家系」を名乗ることはできず、
全国に約10店舗しかない。

しかし、勝手に「家系」を自称している店も増えていて、
家系ラーメンと横浜とんこつ醤油ラーメンは同じ意味で使われるようになりつつある。

味の特徴

吉村家」を創業した吉村実氏はいくつかの職を転々とした後、長距離トラックの運転手をしていた。
ある日「九州のとんこつラーメンと東京の醤油ラーメンを混ぜたら旨いのでは?」と思い立ち、すぐにラーメン店で修行。わずか半年後に「吉村家」を開店した。
素晴らしい行動力である。
濃いめの醤油だれに鶏油を浮かべた豚骨醤油スープに、中太の麺(本家は酒井製麺の麺)。チャーシュー、ほうれん草、海苔、薬味のねぎが乗っているのが特徴だ。

そらの星

午前11時のオープン時刻前から、すでに店の外には行列ができている。
開店と同時にカウンター10席ほどの店内は満席に。
常に5~6人が玄関で待っているという状態だ。

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家系」と表記せずに「横浜生まれのトンコツラーメン」と書いているところが奥ゆかしくて好感度が高い。

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「煮卵ラーメン 中盛(¥870)」を注文。
ほうれん草(¥100)をトッピングする。
このお店では並に+¥100で中盛(1.5玉)さらに+¥100で大(2玉)と量を選ぶことができる。
麺の硬さ、味の濃さはもちろん、鶏油の量もお好みでオーダーできる。
ライスは無料だ。

スープを一口…「ガツン!」と来る濃厚なスープがもちもちの中太麺と最高に合う!
そしてお腹にもガツン!と来るボリューム。
並で充分だろう。2玉注文したら…大変なことになりそうだ。
ほうれん草トッピングは「野菜も食べている。」という自分への言い訳でもあるのだが、スープを吸って、クタっとしたほうれん草が、また美味しい。

しかし、スープだけを頂くなら、やはりちょっと濃いかもしれない。
ご飯と一緒に、または「スープ薄め」でオーダーするのもオススメだ。

場所

「そらの星」の場所は、大阪市旭区大宮1-7-25