【新梅田食道街】「笑卵」で笑って年越し蕎麦!!【大晦日】
新梅田食道街「笑卵」
先日、当ブログでご紹介した「笑卵(わらう)」。
丹波篠山の養鶏場から仕入れている新鮮な卵を使った親子丼が非常に美味しいお店だ。
丼にミニうどん、または蕎麦をセットにできることを思い出し、今年の年越し蕎麦はこの店に決めて再訪した。
カウンターの左端に座ると、目の前に立派な「大入り額」が。
縁起が良さそうなので1枚📷!!
他人丼とミニそば(¥870)
今回は他人丼を注文してみた。
看板メニューは「親子丼」だが、この他人丼は間違いなく「当たりメニュー」だ。
一口食べると…「うわぁ!!すき焼きや!!」
すき焼きの味がする!!
真ん中の卵黄を潰して肉につけると…さらにすき焼き感が増す。
出汁のきいた蕎麦も美味しい。
他人丼とのセットは大満足だ。2019年を締めくくるのに相応しいランチであった。
場所
〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町9−26 新梅田食堂街1F
御礼と2020年の目標
当ブログを愛読して下さった皆様、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
私が食べて美味しかったお店だけをご紹介してきたが、ランチの参考にして頂けただろうか。
今年の10月から力を入れ始め、3か月で読者さんも50人ほど増えた。おかげさまでやりがいを感じながら楽しく更新できている。
振り返れば、2019年は本当に大変な1年だった。
会社と真っ向から対立し、消耗戦を経てパワハラ上司は会社を去った。
「完全勝利」とまでは言えないが…戦って良かったと思う。
一方で慣れない店長業務に四苦八苦し嫌な思いもした。
そんなメンタルボキボキでストレスいっぱいの日々を支えてくれたのは他ならぬ「美味しいランチ」だった。
美味しいものは戦うパワーをくれる。
嫌なことがあっても美味しいものを食べると笑顔が戻り、元気になれる。
好きなものをお腹いっぱい食べた時、涙が出ることもあるだろう。
読者の皆さん、落ち込んでどうしようもない時、このブログを開いて頂きたい。
必ずあなたを笑顔にしてくれるお店が見つかるはずだ。
そして、また戦う力を、あすも生きる元気をチャージしてほしい。
2020年「デブ活リーマンの大阪ランチ紀行」が、あなたにとってそんな存在になれますように。
とりあえず「毎日更新!!」を目標に掲げて頑張りたいと思う。
【泉の広場】うどんの王様!?リニューアルした「うどん王」へ
泉の広場がリニューアル
今月5日に大阪・梅田の「泉の広場」がリニューアルオープンした。
待ち合わせ場所として親しまれた噴水は撤去され、35店のお洒落なグルメゾーン「NOMOKA」に生まれ変わった。
台湾の有名店をはじめ、大阪初出店のお店も多い中、私が心惹かれたのは「うどん王」。
リニューアル前の泉の広場にあった昔ながらのうどん屋さんが、非常にお洒落に生まれ変わっていた。
うどん王
ランチメニューとして平日限定の「お得セット」がある。
玉子かけご飯、またはかやくご飯をセットにできる日替わりうどんセット(¥780)や、海老天うどんセット(¥830)、牛肉うどんセット(¥880)の3種類だ。
しかし、私はどうしても今日は「冷たい系」の気分!!
という訳で…
「天ざる」だ!!
どうしようもなく「天ざる」が食べたくなる時があるのだ。
サクサクに美味しく揚がっている。
うどんも変わらず美味しい!!
お洒落にリニューアルした「うどん王」に是非足を運んで頂きたい。
え?「そのお洒落な外観の写真はどうした」って?
それは単純に忘れていただけである。
場所
【千林大宮】「そらの星」ガツン!といこうぜ!横浜とんこつ醤油ラーメン
昨今の「家系」ブームで、大阪市内でも食べられるお店が増えている横浜とんこつラーメン。私はある地方都市で家系ラーメンに出会い、その虜になってしまった。
大阪で横浜とんこつラーメンを食べるなら「千林商店街」がある大阪市旭区の「そらの星」をオススメしたい。
家系ラーメンとは
今更ながら「家系ラーメン」とは…
1974年に横浜市磯子区と西区で創業した「吉村家」を源流とするラーメンのことだ。
厳密には本家「吉村家」が認めた直系店舗でないと「家系」を名乗ることはできず、
全国に約10店舗しかない。
しかし、勝手に「家系」を自称している店も増えていて、
家系ラーメンと横浜とんこつ醤油ラーメンは同じ意味で使われるようになりつつある。
味の特徴
「吉村家」を創業した吉村実氏はいくつかの職を転々とした後、長距離トラックの運転手をしていた。
ある日「九州のとんこつラーメンと東京の醤油ラーメンを混ぜたら旨いのでは?」と思い立ち、すぐにラーメン店で修行。わずか半年後に「吉村家」を開店した。
素晴らしい行動力である。
濃いめの醤油だれに鶏油を浮かべた豚骨醤油スープに、中太の麺(本家は酒井製麺の麺)。チャーシュー、ほうれん草、海苔、薬味のねぎが乗っているのが特徴だ。
そらの星
午前11時のオープン時刻前から、すでに店の外には行列ができている。
開店と同時にカウンター10席ほどの店内は満席に。
常に5~6人が玄関で待っているという状態だ。
「家系」と表記せずに「横浜生まれのトンコツラーメン」と書いているところが奥ゆかしくて好感度が高い。
「煮卵ラーメン 中盛(¥870)」を注文。
ほうれん草(¥100)をトッピングする。
このお店では並に+¥100で中盛(1.5玉)さらに+¥100で大(2玉)と量を選ぶことができる。
麺の硬さ、味の濃さはもちろん、鶏油の量もお好みでオーダーできる。
ライスは無料だ。
スープを一口…「ガツン!」と来る濃厚なスープがもちもちの中太麺と最高に合う!
そしてお腹にもガツン!と来るボリューム。
並で充分だろう。2玉注文したら…大変なことになりそうだ。
ほうれん草トッピングは「野菜も食べている。」という自分への言い訳でもあるのだが、スープを吸って、クタっとしたほうれん草が、また美味しい。
しかし、スープだけを頂くなら、やはりちょっと濃いかもしれない。
ご飯と一緒に、または「スープ薄め」でオーダーするのもオススメだ。
場所
「そらの星」の場所は、大阪市旭区大宮1-7-25
【大阪駅前第2ビル】「魚彩 銀の鯛」のお刺身ランチは4種盛!!
銀の鯛
大阪駅前第2ビルの取材が比較的薄いことに気が付いたので、きょうは「2ビル」の地下2階から「銀の鯛」をご紹介しよう。
その名の通り鯛が美味しいお店で「鯛ぞうすい」や「鯛と海老の天丼」などが看板メニューのようだ。
しかし、最近天丼をご紹介したばかりなので…
今回はあっさりと「お造り4種盛り合わせ」を注文することにしよう。
お造り4種盛り合わせが到着。
お造りに小鉢、味噌汁、ごはん、漬物が付いて¥850だ。
こういったお昼の「お造り定食」は3種盛のお店が多いと思うが「銀の鯛」では、鯛、カンパチ、イカ、マグロの4種類。それぞれ分厚く切られていて2切れある!!
脂が乗っていて美味しかった。
ボリューム満点で、脂っこい料理や麺類のお店が多い大阪駅前ビルにおいて、美味しい和定食を出してくれる店は有難い存在だ。
第2ビルを訪れる際は是非。
場所
【新梅田食道街】笑卵(わらう)の親子丼を食べて笑おう
笑卵(わらう)
「笑卵」これで「わらう」と読む。
新梅田食道街にあるカウンター8席ほどの、うどん・親子丼のお店だ。
いつ通りかかってもいっぱいで、店の外に並んでいる人も少なくないという…気になる存在。今日のお昼はココに決めた。
何と言っても看板メニューは「極上親子丼(¥600)」だ。
兵庫県丹波篠山市の養鶏場から毎朝新鮮な卵を仕入れているとあって、期待が高まる。
月見うどんや、他人丼、卵白をメレンゲ状にして卵黄を2つ贅沢に乗せた玉子かけご飯「笑卵飯(わらうめし)」 も気になるのだが…「親子丼」を食べてみよう!
親子丼
「極上の親子丼(¥600)」が到着。
玉子はとろとろ!!ちょうど良い半熟だ。
出汁も甘すぎず辛すぎず丁度良く、鶏肉も柔らかい。
真ん中の卵黄を箸で突くとさらに玉子の甘く濃厚な味わいを楽しむことができる。
これはバランスの良い美味しい親子丼である。
な〇卯の親子丼が¥490だから、味噌汁と漬物が付いて¥600というお値段は良心的だ。
場所
【番外編】なんて日だ!?2019クリスマス!!【厄日】
なんて日だ!?
「厄日」とは…災難のあった日。嫌なことがあった日のこと。
古くは陰陽道で災難にあう恐れがあるとして、慎まなければならないと言われる日だ。
それがまさか2019年のクリスマスになろうとは…。
①遅刻
大事な仕事があったので、朝6時45分に目覚まし時計をセット。確かにその時間に鳴った。
アラームを止めて、スヌーズを切って二度寝した。
よくある「目覚ましが壊れてて~」という言い訳は大抵ウソだと思う。
気がついたら出発時刻を1時間ほど過ぎた8時50分だった。
「うわぁぁぁぁぁ」と叫びながら消防士のような早さで着替えて出発。
洗顔?髭剃り?歯磨き?整髪?って何?
12月25日の朝、車は混むので駅まで全力疾走。幸い乗り換えがスムーズで約束の6分前に滑り込みセーフ!!
先方「あれ?ギリギリだなんて珍しいですね。」
私「いや~実は目覚まし時計が壊れてて~」
②こんな日に限って
会社に戻って髭剃り、歯磨きをして、すっきり。午後の仕事に取り掛かる。
例年ならクリスマスには滅多に入らないようなややこしい案件が大量に。
それは良いのだが…5時半から行われるお得意先のクリスマスパーティーの時間が迫ってくる。また全力疾走だ。
今度は3分前に滑り込みセーフ!!
③お前が隣なんかい!!
そのパーティーに弊社から参加するのは私だけだと思っていたのだが…隣の席が空いていて嫌な予感がする。
遅れてやってきたのは、何とパワハラ上司(先日退職したのとは別の人物)!!
この男は、私が契約社員のおばちゃんにパワハラをしているとウソをでっち上げて吹聴した。元々私のことが気に入らないアホ社長は、その言葉を鵜呑みにして私を支社へ飛ばそうとしたのである。バカばっかりだ。
こんなことをやっておきながら会社のヒアリングに対して「私はあなたのためを思って…」とか「正義感で…」などとのたまうサイコ野郎なので始末に負えない。
お互いに一言も口を聞かない地獄の3時間を過ごすこととなった。
④まさかのボーナス無し!!
約3年前、アホ社長就任から急激に業績が悪化し始めた弊社。
今夏のボーナスは社員一律10万円だった。
ついにこの冬のボーナスは…なし。
ゼ~ロ~♪である。
「ボケナスにやるボーナスはねえ!」ってか?
何てクリスマスだ!!
年始に「凶」の御神籤を引いたのが本当に頷ける2019年だった。
尻尾まで凶がぎっしり詰まった鯛焼きのような…。
しかし、その分誰かが幸せなクリスマスを過ごしたならそれで良いと思う。
2020年、どんな良い年になるか楽しみだ。
【番外編】大阪・弁天町の「きぬや」を再訪!!大当たりメニューは…【当たりメニュー】
当たりメニュー
それぞれの店に「看板メニュー」とは別に「当たりメニュー」が存在する。
そばやさんの「カレー」、とんかつ屋さんの「アメリカンドッグ」、担々麺屋さんの「杏仁豆腐」などが良い例だろう。
先日紹介した大阪・弁天町の老舗うどん店「きぬや」にも当たりメニューがある。
きぬやの天丼(¥550)
それが、きぬやの天丼だ!!
天ぷらうどんを食べた時にその天ぷらの旨さに感動し「絶対に天丼が旨いに違いない!!」と、再訪して食べてみることにした。
思った通りだ!!旨い!!
注文してから衣を付けて揚げてくれる。
その様子がカウンターからもよく見えるのが嬉しい。
海老に大葉、なす…どれもサクサクの軽い食感だ。
タレは別になっていて、お好みで回しかけて頂く。
このタレが甘くなく、サラっとしていて上品で美味しい。
ミニうどんとセットにしても¥700という低価格だ。
これだけハイレベルな天丼と、手打ちうどんを楽しめてこのお値段!!
本当に値打ちがあると思う。大当たりメニューだ。
弁天町の「きぬや」を訪れる際は、是非この天丼を食べてみてほしい。
営業時間
午前9:00~午後7:00
定休日:月曜日
場所
大阪市港区 南市岡 3-11-22「繁栄商店街」入り口