デブ活リーマンの大阪ランチ紀行

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【ドクターストップ】肝臓の数値が高い(γGTP)

発毛促進

気が付けば100日ほどブログをお休みしてしまった。
「美味しいランチを食べても、ちょっと歩けば痩せるんじゃね?」
という、大変甘っちょろい考えのもとスタートした当ブログ。

その考えは、本当に甘かった!!

会社の健康診断の結果、5つの項目で赤信号
要再検どころか「要精密検査」「要治療」の文字が並び、会社のおっさんたちと不健康トークに花を咲かせている。

 

 

1. 肝臓の数値(γGTPとALT)とは…

特に数値が高かったのが肝臓で、
γGTP183(基準値:0~80)
ALTは52(基準値:3~49)
と、アラサーにしてはなかなかのスコアを叩き出した。

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γGTPとは…

たんぱく質を分解する酵素。肝臓に障害が起こるなどして肝細胞が壊れてしまうと、血液中に流れ出る。
100を超えたら病院へ行くべきと言われていて、脂肪肝やお酒の飲みすぎによるアルコール性肝炎などが疑われるそうだ。

 

ALTとは…

こちらも、肝臓に何らかの異常が発生して肝細胞が壊れると血液中に流れ出てくる酵素だ。同じく脂肪肝やアルコール性肝炎などが疑われ、100以上になるとウイルス性肝炎などの恐れもあると言われている。

 

こ、怖っ!!

何でだろう…書きながら「沈黙の臓器」と呼ばれているはずの肝臓が痛い気がする…。
「肝が冷える」とはまさにこのことだ。

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2. 病院へ

青ざめた管理人は、重い腰を上げて病院へ。先生に健康診断の結果を見せると…

先生「お酒は?」

管理人「好きです!」

先生「いやいやそういうことじゃなくて、量と頻度を聞いてるの。」

管理人「最近、休肝日を作れてなかったので、毎日缶ビール1本くらいです。」

先生「はいはい。日本酒は?」

管理人「好きです!」

先生「いやだから、そんなこと聞いてるんじゃないのよ。日本酒を飲むこともあるのね?」

管理人「はい!外で飲む時は日本酒も頂きます!」

先生「あっそう。で、玉子は?」

管理人「好きです!」

先生「あのね。だからそんなこと聞いてるんじゃないの。よく食べるのね?」

管理人「はい!ハンバーグには目玉焼きが乗っているとテンション上がります!」

先生「知らんがな!」

って言うか、先生の質問の仕方も良く無いと思う。
この聞き方をされると、反射的に「好きです!」って言ってしまう。
会話を楽しみながら生活習慣を説明し、先生が出した結論は…

「あなたね、脂肪肝になってんだよ。」

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3. 脂肪肝

脂肪肝中性脂肪が肝臓に溜まってしまう病気。
つまりフォアグラだ。

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今の私がフォアグラを食べると、共食いになるわけだ。

脂質や糖質の取りすぎや、運動不足によるものに加えて、肝臓でアルコールを分解する際に中性脂肪が合成されるため、お酒の飲みすぎでも脂肪肝になる。

今や日本人男性の4割は脂肪肝の疑いがあると言われていて、20年前に比べて1割も増加しているらしい。

そこで言い渡されたのは禁止に次ぐ禁止!

一、揚げ物、その他脂っこい食べ物禁止
一、ポテチ禁止
一、お酒禁止
一、ごはんのおかわり行為の禁止
一、甘いもの禁止
一、果物を控える
一、適度な運動をすること

 

先生、あんた鬼か…。めちゃめちゃ禁止してくるやん。
しかし、これを守ればγGTPの数値は改善する可能性が高いそうだ。

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4.肝臓に良い食べ物とは…

野菜中心で脂肪分控えめ、そしてバランスの良い食事が基本。
良質なたんぱく質やビタミンB群を多く含む食べ物が良いと言われている。

 

・豚肉、大豆、玄米、レバー
・ビーツ、ニンジン、トマト、ホウレンソウ…グルタチオンというたんぱく質が豊富。
シジミやアサリなどの貝類…肝臓の解毒作用を高めてくれる。
・アーモンド…ビタミンEとナイアシンが豊富。ビタミンEはゴマの約300倍!

幸い好きな食べ物ばっかり~~!!


と言うわけで、この言いつけを守りながら…肝臓の数値が回復するまでは、ヘルシーなランチを中心にご紹介していきたいと思う。